保険診療はやっぱり安心ですか?
- LAGOM oral maintenance clinic
- 2022年7月4日
- 読了時間: 3分
保険診療をしない私たちがお伝えできる歯医者さんのこと🌵
歯医者さん選びに役立つ、たいせつなお話☕
今回は、
知ってる人は選んでる【保険をやめた歯医者さん】
についてです。
近頃、「保険診療を全く行わない歯科医院」が少しずつ増えていることをご存じでしょうか?
しかし、一般の歯科医院が行う「セラミック」「インプラント」の治療とは全く異なります。
保険診療を行わない選択をされた多くの先生方には、「目の前のひとりの患者さんにより良い医療を提供したい」という思いがあります。それは「保険が使えない」ことでみなさんに敬遠されるかもしれないという不安より優先したいことがあるからです。
そもそも、一般の歯科医院が行う【保険診療】とはなにか?
!POINT!
「すべての国民が、適切な健康増進・予防・機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる」といった、集団全体の健康水準の維持を目標として作られた【健康保険制度】の範囲内で行う診療。
保険診療を行う歯科医院では、健康保険制度の範囲内で受けられる診療内容(むし歯の治療/歯周病の治療/銀歯の治療/入れ歯の治療など)は保険診療を行わないといけないルールがあります。
では、自由(自費)診療専門の歯科医院とはなにか?
【保険診療】の権利を辞退するので、保険診療はできない。
その代わり、小さな処置から制限のない診療ができます。治療の繰り返しにならない為には、この「小さな処置」に対していかに質の高い診療が提供できるかが重要になってきます。
このことを十分に理解している歯科医師は、保険診療では治療の繰り返しを防ぐには限界があると感じているのです。
自由診療専門の歯科医院 最大のメリットは
「一人ひとり、すべての診療内容に十分で適切な時間を確保することができる」ことです。
全国にはたくさんの歯医者さんがありますが、
成人のむし歯も歯周病も減っていないのが現状です(むしろ増加)
※厚生労働省「歯科疾患実態調査」より
医療を受ける施設と制度はあるのに、とても不思議ですよね。
お気づきかと思いますが、今の日本の歯科医療制度また、それに準じた歯科診療では、救われない人たちが多くいらっしゃるということです。
「健康保険」とか「自費診療」とか、いまいちよく分からないという方、
自分はちゃんと予防ができている方なのかどうか不安な方、多くいらっしゃると思います。
まずは「保険診療」という、国の制度とサービスの特徴を理解することが大切です。それを知ったうえで、はじめて自由診療専門の歯科医院が増えている理由が分かります。
「耳が痛い・めんどくさい」ふだん目を背けがちなことかもしれませんが、それを知ることは自分やご家族を守る力となり、自分の価値観にあった、未来の理想像にあった歯医者さんと巡り合えることに繋がりますよ☺🤍
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